2015年11月06日

中学の卒業アルバムに心霊写真が

これはAさんに直接聞いた話。



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Aさんは、引越しの荷物をまとめていた。



おっ、これは中学の卒業アルバムではないか。



懐かしい卒業アルバムを発見し、中を覗いてみる。



1ページ1ページめくるたびに、昔の大切な記憶が蘇ってくる。



中学の卒アルなんて、何年ぶりに開いただろう。



久々に見てみると、新たな発見があったりする。



「俺、こんなところにも写ってるや。」



なんて、一人笑っていたのだが・・・・



あれ?



自分が写っている写真。



一見、何の変哲もない。



確かこれは、中学二年のときの遠足で撮られた写真だ。



Aさんを含め、男たちが5人並んで笑顔でピースしている。



あの遠足はあいにくの天気で、小雨が降っていたせいか、写真もどことなくどんよりとした雰囲気。



その暗いイメージの写真だけが、卒業アルバムらしくない気がした。



え・・・・?



そして、Aさんはあることに気がついてしまった。



Aさんの肩の部分から、小さく何かが飛び出しているように見える。



なんだこれ?



虫眼鏡、どこかにあったよな・・・



ああ、これだ。



Aさんは虫眼鏡を取り出すと、自分の写真の肩の部分をよく観察した。



・・・・顔だった。



拡大してよく見なければわからないレベルだが、知らない男の顔が俺の肩から突き出ている。



きっと、あのとき俺の後ろに誰かがいたんだ。



そう思いたい。



でも、後ろには川があって、人が立てるスペースはなさそうだった。



全身に鳥肌を感じながらも、自分を何とか納得させようとする。



怖い話やホラー映画じゃあるまいし、これが心霊写真なわけないじゃないか。。。。



でも、どうしても気になり、何度も何度も見てしまう。



ああーー、何で今まで気がつかなかったんだろう。



これどう見ても、幽霊だろ・・・・?



でも、どう対処していいのかわからない。



お祓いすればいいのか?



でも、お祓いってどこでやるんだ?



そう思いながらも、途方に暮れる。



そうだ。



中学時代に、霊感強い友達がいたっけ。



あいつに相談しよう。



Aさんは、その霊感の強かった友達に電話した。



都合いいことに、すぐに電話に出てくれて、事情を説明する。



「え?卒アルのお前の写真に、幽霊が写ってるって?ちょっと待て。今確認するから。」



そう言うと、友達も中学の卒業アルバムを引っ張り出してくれた。



これだから同級生はいい。



でも、次の瞬間、友達の言葉に驚いた。



「お前が言っているページに、お前が言っている写真ないぞ・・・・」



そんな馬鹿な。



Aさんは何度も説明した。



でも、友達の卒アルにはこの写真がないのだという。



電話では埒が明かないので、二人は次の日会って確認することにした。



久しぶりの再会、挨拶もそこそこに、二人は大事な確認をしあった。



友達の言っていたことは、本当だった。



その心霊写真は、Aさんの卒業アルバムだけに載っていたのだ・・・・



友達曰く、すぐにお祓いに行ったほうがいいとのこと。



これには、禍々しい何かを感じる、と。



次の日、Aさんは交通事故にあった。



何もない道で、バイクに突っ込まれたのだ。



幸い、命に別状はないものの、足を骨折してしまった。



それからというもの、Aさんの周りで奇妙なことばかりが起こる。



早いところ、心霊写真をお祓いして貰った方がいいのかもしれない。







その後、Aさんは無事にお祓いを済ませ、今は平穏に暮らしているという・・・・



終わり


posted by ぬーベー at 16:41 | 本当にあった怖い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年10月08日

バイクの運転中に見た女の幽霊

友達のAから聞いた怖い話。



Aが友達のBとバイクの二人乗りをしてたときのこと。



住んでいる場所は田舎で、あまり街灯のない道を走っていた。



小雨も降り出し、辺りは暗くなかなか運転に気を使う。



視界が良くない中のバイクの運転は、それだけで怖いものなのだ。



後ろに乗っているBに対し、



「あい、しっかり掴まっておけよ。」



と大きな声で伝える。



前方には、信号機。



赤なので、停止。



バイクは信号待ちで止まっていると、どこからともなく女の人の歌う声が聞こえてきた。



なんだ?



どこで、歌ってるんだ?



と思い、後ろを振り返ってみると、バイクの後ろ20メートルほどに女が立っていた。



あ、さっきの歌声はこの女のものか、と納得。



この雨の中、傘もささずに歌うたうなんてのんきな女だ、と思ったそうだ。



が、次の瞬間、Aは信号無視でバイクを急発車させた。



とにかく、猛ダッシュ。



後ろでは、Bが



「おい、危ないだろー。」



と叫んでいるが無視。



しばらくしてから、停車すると、Bは怒っている。



「なんなんだよ。あんな無謀な運転するなよ。雨で滑りやすくなってるんだ。事故でも起こしたらどうするつもりだ!」



Bのその言葉を、Aはしばらく無視していたが、少しするとおもむろに口を開いた。



「・・・・・歌うたっていた女見たか?」



「なんだよ?女?ああ、チラッと見たけど。それが何だよ?」



「あの女な。俺もチラッと見たときは気がつかなかったけどな。良く見ると、頭パックリ割れてたんだ・・・・」



「・・・・・え?・・・・」



「あの頭の割れ方では、生きてはいない。ありゃ、女の幽霊だ・・・・・」



二人とも、顔面蒼白だったという。



終わり
posted by ぬーベー at 01:25 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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