2016年02月23日

現実的な怖い話 買わないと帰らせてもらえないショップの恐怖

この話は、知り合いから聞いた話。


霊やオカルトは一切出てこない。


だが、現実的でとても怖いと感じたので、書いてみようと思う。


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彼の名を、Aくんとしよう。


Aくんが高校生のころ、友達と原宿で買い物をしていたそうだ。


街を歩きブラブラと店を見て回り、カッコイイ服を探してたのだとか。


途中で立ち寄ったある店でのこと。


「お兄さんたち。ちょっとさ、裏おいでよ。まだ、日本未発売の良い服あるからさ。」


と店員が声をかけてきた。


強面の男だったが、店員だからと信用したのか、Aくんたちは店の裏に着いていった。


だが、それが間違いだった。


なんと、そこで5時間も監禁されてしまったのだ。


そして、


「てめーら、いいから服買えよ。いくら持ってんだよ?今から俺らと銀行行って、金降ろして来い。全財産、ここで使え。途中で変な真似したら、どうなるか分かってんな?」


と強面の兄ちゃんたちに散々脅されたのだ。


A君たちは普通の高校生だ。


明らかにヤンキーな兄ちゃんたち数人に脅され、完全に委縮してしまい、ただただ怯えていたそうだ。


最終的に、店員たちの隙を見て逃げることに成功し、事なきを得たという。


これは15年ほど前の話らしいが、完全に実話だという。


殴られることはなかったそうだが、強い力で羽交い絞めにされたり、暴言を吐かれ続けたらしい。


おそらく、高校生のように社会的に力を持っていない層を狙ってこのような横暴を働いていたのだろう。


オカルト系や人間の怖い話を聞きなれている管理人も、この話にはさすがにびっくりした。


普通に店を構えている洋服屋で、恐喝や監禁が行われているとは。


あらためて、恐怖というのは身近にあるものだと再認識してしまった。


「その店まだあるの?」


とAくんに聞いたら、「確認してないけど、たぶんない」とのこと。


仮に原宿の店は無くなっていたとしても、その当時の店員たちは今でもどこかで何かしたら店を開いているかもしれない・・・・


posted by ぬーベー at 23:29 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年01月28日

暗い夜道で体験した怖い話 蛍

管理人が、ついこの間知り合いから聞いた話。


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俺は人生で一度だけ、幽霊を見たことがある。


果たしてあれが幽霊だったのかどうかの自信はない。


だが、とても怖い思いをしたことは確かだ。


あれは、俺が小学校5年生のころ。


夏休みに、近所の神社で蛍をくれるというイベントが開催された。


東京に住んでいるほとんどの小学生は、蛍を見たことがない。


俺もその日初めて、蛍を見て興奮したものだ。


小さな虫かごに入った蛍を、神社で貰うと、仲の良かった友達数人とぺちゃくちゃ話しながら帰路につく。


最初は5〜6人いた友達も、歩く距離が増えるにつれて、1人帰り2人帰り、だんだんと減っていった。


自宅のそばまで来たときは、俺と一人の友達だけになっていた。


よく覚えていないが、確か時刻は8時過ぎ頃だったと思う。


住んでいるのは東京なのだが、郊外だったため、家の近くは薄暗い道が多い。


一緒にいた友達が俺にこうお願いしてきた。


「ねえ、○ちゃん。うちの前まで送ってくれない?この辺、薄暗くて怖いんだよ。俺一人で帰れねえよ。」


その友達の家の周辺は特に暗く、本当に「出そう」な雰囲気が漂っていた。


正直言って、俺だってめちゃくちゃ怖い。


断ろうと思った瞬間、友達にこう付け足された。


「○ちゃんは、俺と違って強いから、こんな暗さへっちゃらでしょ?」


そう、俺は当時仲間内で喧嘩が強いキャラだった。


自分のイメージを守りたかったのか、俺は「ああ、いいよ。こんな暗さ、全然怖くないから。」と強がってしまったのだ。


そうして、俺は友達を家の前まで送っていった。


怖いのは、ここから自宅までの帰り道だ。


たぶん距離にして500メートルもないと思う。


だが、当時は本当に恐ろしさを感じるくらい薄暗い道だったのだ。(今は、街灯も増え明るくなっている)


俺は小走りに帰路を急いだ。


どうしても怖かったため、手に持っていた蛍に心の中で助けを求めた。


「暗い道をお前の明かりで照らしてよ。」


そして、ふと虫かごを見た。


暗いから虫かごの中も見にくい。


蛍は今、光ってないようだ。


かごに顔を近づけて中の蛍を探してみると・・・・そこには、人間の目玉が入っていたのだ。


目玉が二つ、ゴロっと転がっていた。


全身に鳥肌を感じた。


俺は、瞬間的に虫かごを放り出して、走った。


多分、泣いていたと思う。


走って走って、気が付いたときには家に辿り着いていた。


足がガクガク震えていた。


親にも、「なにかあったのか?」と驚かれた。


交通事故や不審者の類いを心配したらしい。


大人になってから思うと、もしかすると恐怖心が生み出した幻だったのかもしれない。


だが、当時ははっきり見えたのだ。


虫かごの中の二つの転がる目玉を。。。。


これは、俺が唯一体験した心霊系の怖い体験だ。
タグ:夜道 怖い話
posted by ぬーベー at 21:55 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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