2015年10月08日

バイクの運転中に見た女の幽霊

友達のAから聞いた怖い話。



Aが友達のBとバイクの二人乗りをしてたときのこと。



住んでいる場所は田舎で、あまり街灯のない道を走っていた。



小雨も降り出し、辺りは暗くなかなか運転に気を使う。



視界が良くない中のバイクの運転は、それだけで怖いものなのだ。



後ろに乗っているBに対し、



「あい、しっかり掴まっておけよ。」



と大きな声で伝える。



前方には、信号機。



赤なので、停止。



バイクは信号待ちで止まっていると、どこからともなく女の人の歌う声が聞こえてきた。



なんだ?



どこで、歌ってるんだ?



と思い、後ろを振り返ってみると、バイクの後ろ20メートルほどに女が立っていた。



あ、さっきの歌声はこの女のものか、と納得。



この雨の中、傘もささずに歌うたうなんてのんきな女だ、と思ったそうだ。



が、次の瞬間、Aは信号無視でバイクを急発車させた。



とにかく、猛ダッシュ。



後ろでは、Bが



「おい、危ないだろー。」



と叫んでいるが無視。



しばらくしてから、停車すると、Bは怒っている。



「なんなんだよ。あんな無謀な運転するなよ。雨で滑りやすくなってるんだ。事故でも起こしたらどうするつもりだ!」



Bのその言葉を、Aはしばらく無視していたが、少しするとおもむろに口を開いた。



「・・・・・歌うたっていた女見たか?」



「なんだよ?女?ああ、チラッと見たけど。それが何だよ?」



「あの女な。俺もチラッと見たときは気がつかなかったけどな。良く見ると、頭パックリ割れてたんだ・・・・」



「・・・・・え?・・・・」



「あの頭の割れ方では、生きてはいない。ありゃ、女の幽霊だ・・・・・」



二人とも、顔面蒼白だったという。



終わり


posted by ぬーベー at 01:25 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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