2015年01月11日

ボロアパートの怖い話 麦茶

これは管理人の知人が20年前に体験したという話。


その男性は、学生時代ボロアパートで独り暮らしをしていた。


ある日男性がバイトから戻ってきてみると、冷蔵庫に入れていたはずのお手製の麦茶がテーブルの上に出ていた。


「あれ?おかしいな?しまい忘れたか?」


自分のしまい忘れだと思い、麦茶を冷蔵庫に戻した。


数日後。


その日も夜遅くバイトから部屋に帰ってきてみると、またもや麦茶がテーブルの上に出ていた。


今度は確実に冷蔵庫にしまった記憶があったそうだ。


でも、実際に出ている。


自分が若くしてボケてしまったのではないかと、本気で心配になったのだとか。


次の日からは麦茶を冷蔵庫にしまうことを、しっかりと意識しながら行動するようにした。


さらに数日後。


バイト先から夜遅くに帰宅してみると、外から自分の部屋の明かりがついていることに気が付いた。


「あれ?今度は電気まで消し忘れているのか?」


不思議に思いながら、鍵を開けようとすると、鍵が開いている。


??


部屋に入ってみて驚いた。


一瞬、何が起こっているのかに気が付くまでに数秒かかったらしい。


なんと・・・


見たこともない知らないおじさんが、自分の部屋にいたのだ。


しかも、そのおじさんは冷蔵庫から麦茶を出して、その麦茶の中に何やらよく分からない液体を混ぜているのだ。


あまりの光景に男性は言葉をなくした。


やっとしぼり出てきた言葉は。


「あんた。。。なにやってんだ?!」


その言葉が引き金になり、そのおじさんは男性の立つ玄関まで猛ダッシュしてきた。


男性を押しのけると、外に飛び出していったそうだ。


男性はあまりのことにしばらく放心し、その後気持ち悪くなってきた。


今まで麦茶に何かを入れられていて、それを飲み続けていたのかもしれない・・・


そう考えると、吐き気が止まらなくなってしまった。


すぐに、麦茶を流しにすべて捨て、入れていた容器を処分した。


その後、少ししてそのアパートを出たらしい。


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この話を聞いたときに、管理人はすぐに聞いた。


「なんですぐに警察に連絡しなかったの?麦茶も証拠として出せばよかったのに。」


「ああ、うん。そうだよね。今考えるとそれが一番なんだろうけど、当時はまだまだ子供でトラブルが怖かったんだろうね。それに、警察に行こうという発想は、麦茶を流しに捨てた後に思いついたんだ。人間パニックになると、行動が滅茶苦茶になるね。」


一体、そのおじさんは、何が目的で、麦茶に何を入れていたのだろうか?


謎だらけの話だが、現実的で鳥肌が立つくらい怖い話に感じてしまった。


終わり


posted by ぬーベー at 18:11 | 本当にあった怖い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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