2014年04月14日

現実味のある怖い話 小学校の同級生

これは、管理人がある女性から聞いた話。


彼女の名前を、A子さんとしておこう。


A子さんが以前に体験したという、不気味な話だ・・・・


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あれは、私が高校生の頃の話です。


当時、17歳の誕生日を過ぎたばかりの頃だったと思います。


ある初夏のポカポカした日、家の近所で知らない男性から話しかけられました。


「あれ?確か、A子ちゃんだよね?」


全く見覚えのないその男性。


でも、私の名前を知っていることから、必死に自分の記憶を探りました。


「覚えてないかな?鈴木っていうんだけど。小学校の同級生だよ!」


んー、鈴木君?


頑張ったけれど、思い出せませんでした。


でも、同級生と聞いて急に安心してしまったことも事実です。


その日は、挨拶だけで終わったのですが、その後、家の近所では何度か鈴木君と顔を合わせました。


彼は、そのたびに笑顔で話しかけてきたので、だんだんと仲良くなっていき、そのうち携帯の番号も交換することに。


それ以来、電話したりメールしたりの日々が続きました。


そして、あるとき私は、小学校の頃の卒業アルバムを引っ張り出してきて、鈴木君がどんな子だったのかと写真を探してみたのです。


でも、鈴木君の姿はありません。


おかしいな・・・


何度も何度も確認しましたが、ありません。


もしかすると、「ご両親が離婚して苗字が変わってしまったのかも」と思い、下の名前だけで探してみるも、やはりいないのです。


さすがに不思議に思い、当人に電話で聞いてみました。


すると、


「ああ、俺、小5で転校しちゃったから、卒アルに載ってないんだよ。」


と、言っていたので、そのときはそれで納得できました。


ただ、それから少しした頃に小学校時代のクラス会があって、私は参加しました。


もちろん、鈴木君のことも誘ったのですが、


「俺は、卒業してないから。」


という理由から、断られてしまいました。


で、そのクラス会の最中に、鈴木君のことを聞いてみたのですが、誰一人覚えていないというのです。


もう、10人以上に聞いたのですが誰も覚えていないと言います。


だんだん、「私が連絡とっている人って、誰?」と怖くなってきてしまい、その場に来ていた当時6年のときの担任の先生へ相談してみることに。


すると、その先生は


「じゃあ、鈴木君って子が当時、転校したか調べおけばいいね?」


と、快く引き受けてくれたので、その場ではとても安心できました。


その後・・・・


先生から連絡が来たのですが、私たちの学年およびプラスマイナス1歳(1歳上と1歳下の世代)まで、小5どころか6年間を通して、他行へ転校していった「鈴木」なる男子生徒はいないとのことが判明しました。


その先生は、大事になる前に警察へ相談に行った方が良い、と言ってくれましたが、当時の私は親を心配させたくないという思いが強く出てしまい、警察へはいけませんでした。


このことが分かってから、もうめちゃめちゃ怖くなってしまい、しばらくの間は引きこもりがちになり、「鈴木君」からの連絡はすべて拒否するようになりました。


結局、拒否し続けたら連絡は来なくなりました。


でも、それから1年くらい経ったある日、自宅のポストに


「会いたい。連絡が欲しい。」


と書かれた、私宛ての手紙が入っていました。


名前も書かれていませんでしたが、私はすぐに「鈴木君」だと分かりました。


そして、また恐怖に震える毎日が再開してしまったのです・・・・


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その後、A子さんのもとに鈴木なる人物が姿を現すことはなかったのだとか。


この男は一体、何者だったのだろうか・・・・?


終わり


posted by ぬーベー at 08:53 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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