2014年03月13日

不気味な悩み・ズルズルと引きずられる下半身のない女

この話は、管理人の私がある人から相談された内容です。


当人の許可を得て記事にしていますが、非常に不気味で怖い話だと思います。


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その男性。


仮にAさんとしておこう。


ある日のこと。


自室アパートで、深夜2時ころに、扉がボンっと鳴った。


次の瞬間、部屋の床の上を、仰向けでズルズルと引きずられるような格好の女が見えたのだという。


なんだ、これ?


・・・・心霊現象か?


その日を境に、おかしな出来事が始まった。


Aさんの周りでは、下半身のない女が目撃されたのだ。


その怪奇現象は、Aさんにしか見えないようだった。


場所も、自分の部屋でだけではなかった。


喫茶店のテーブルの下。


駅のトイレ。


会社の受付横。


行く先々で、その女は現れた。


・・・・実は、Aさんには覚えがあった。


あの女、確か昔に見たことがあるのだ。


心霊体験を経験した辺りから、Aさんの中に古い記憶が蘇りつつあった。


幼いころ。


おそらく5歳か6歳だったろう。


Aさんは、近所のお寺の庭に一人でいた。


記憶によれば、泣きながらお寺にいたという。


そのお寺の敷地は広く、庭のような作りで誰でも入れるのだが、なぜお寺に一人でいたのかは分からない。


そして、なぜ泣いていたのかも覚えていないという。


ただ、泣いているAさんの横には、若くてきれいなお姉さんがいたのだとか。


お姉さんはAさんに頼み事をしてきた。


「この岩をどけてほしい。」


子供のAさんに、岩をどける力はない。


頑張ったけれど、岩はピクリともしなかった。


それでも、試行錯誤して頑張るAさん。


側にあった鉄の棒の使って、なんとか少しだけ岩を動かすことに成功した。


偶然、てこの原理が働いたのだろうと思える。


さらに、そのころ少し大きめの地震があったそうだから、もしかすると地震で岩が動きやすくなっていたのかもしれない。


その後、A少年のもとでは不可解な現象が続出したのだ。


突然目の前に、下半身のない女が出現するのだ。


それを両親に伝えると、血相を変えて怯えだし、なにやらいろんな大人たちに会わせられ、お経を唱えさせられたり、神殿のような場所に連れていかれた記憶がある。


そして、大人たちが精一杯頑張ってくれた後に、


「これで30年は持つだろう。」


という言葉を聞いたような記憶があるのだ。


それから、25年。


最近になり、また下半身のない女が現れ始めたのだ。


実家に住む年老いた両親に、このことを伝えると、急に顔色が変わり、


「な、何を・・・何を、言っているのか分からない。」


と焦ったように、そして、棒読みのセリフように、言われただけだった。


Aさんはいったい、何に憑かれているというのだろう?


下半身のない女は何者なのだろうか?


未だに毎日のように出現し続け、Aさんは日に日に参ってしまっている・・・・


終わり


posted by ぬーベー at 21:33 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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