2013年08月04日

女の怨念と呪い


実話の怖い話女の怨念と呪い



幽霊というのは、人の怨念。



人から恨みを買って、良いことなど一つもないのだ。



今日は、怨念や呪いに関する実話の怖い話。



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今から30年近く前のこと。



仮にその男をAとしておこう。



Aは、女にだらしのない奴だった。



いつも、女をとっかえひっかえ。



泣かしてばかりだったという。



あるとき、Aは一人の女性を妊娠させてしまった。



だが、好き勝手に生きているAが責任など取るわけがない。



「本当に俺の子かどうかわかるわけねえ!」



「この売女が!」



「そういうこと言って、俺から金をせしめるつもりか?」



など、さんざん罵った挙句、妊娠に関して一切聞く耳を持たなかったのだという。



両親を早くに亡くし、身寄りがなかった彼女。



一人でも、子供を育てたいという意思はあったらしいのだが。



誰の協力も得ることができない状態で、女一人子育ては厳しかったのかもしれない。



その女性は、泣く泣く中絶するしかなった。



もちろん、当たり前のように費用は女性もち。



大きな心の傷・・・・



自分の子供を中絶してしまったことと、汚い言葉で罵られたことが、彼女にはずいぶん堪えてしまったようだった。



そして、あまり強い女性ではなかったのだろう。



このことがあってから、心を病んでしまい、それから1年後に、自らの命を絶ってしまったのだった。



Aの耳にもその事実が伝えられたらしいが、そんなこと気にする様子もなく、相変わらず女遊びばかりしていた。



彼女の自殺から、20年近くが経ったころ、Aの様子に変化が出てきたという。



どうやら、夢でうなされることが多いのだとか。



時間が経つにつれて、うなされるのは夢だけではなくなり始めた。



起きているのに、ありもしない幻覚を見始めだしたのだという。



医者にも通いだし、いよいよおかしくなっていった。



何もない空間を見て震え、



「ごめんよ、あのときは・・・・悪気はなかったんだ。。。。許してくれ・・・・」



など、意味不明な言葉を言っているのを目撃されたこともあった。



Aの友人のBに、一度こんな相談をしてきたこともあったという。



「あいつだ。昔俺が妊娠させた女だ。あいつ、生きてるんだ。俺の前に最近しょっちゅう顔を出して、耳元でずっとわけ分からないこと言ってやがるんだ。なあ?あいつから逃れるには、俺はどうすればいい?どこに逃げればいい?」



と、言っていたらしいが、その女性が亡くなっていることは紛れもない事実なのだ。



Aには何が見えていたというのだろうか?



それから、1年と経たぬうちに、Aは自らの命を絶ったという。



なぜか、のこぎりで自分の腕を切り落として亡くなったのだとか。



のこぎりというのは、じわじわ肉や骨を削るわけだから、尋常じゃない痛みがあったはずなのだが、なぜAがそんな死に方を選んだのかは不明だという。



もしかすると、Aにだけしか見えない女の幽霊に行動をコントロールされていたのかもしれない・・・・



自分の好き勝手生きて、最期は信じられないくらい不幸な終わり方だった。



これは、Aの友人だった男Bが話してくれた実話の怖い話。



Bが言っていた言葉は印象的だった。



「人間、人からの恨みはなるべく買わないほうがいい。俺はAを見ていて思ったね。呪いや怨念は、じわじわ来るものなのだと。。。。」



実話の怖い話「女の怨念と呪い」終わり


タグ: 怨念
posted by ぬーベー at 21:39 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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