2013年02月25日

学校の七不思議なのか?怪談なのか?


学校の七不思議なのか?怪談なのか?



いつもと同じ朝だった。



僕は、いつもと同じように顔を洗い食パンをかじり、制服に着替え、家を出た。



その日は、学校に行くまでに誰ともすれ違わなかった気がする。




自転車をいくら漕いでも、人ともすれ違わなければ、車も通らない。




おかしなこともあるものだと思ったが、まだそれほど気にすることなく、学校への道のりを急いだ。




学校に着くと、なぜか僕が一番乗りのようだった。




時計を見ると、8時10分。



始業ベルは8時20分だから、まだ余裕がある。



だが、この時間に誰も来ていないだなんておかしい。



いつもなら、クラスの半分近くの人間が登校して来ている時間だった。



待つこと、10分。




みんな、時間を示し合わせたかのように8時20分ぴったりに教室に入ってきた。




誰もが無言だった。




誰も話さない。




話さないだけじゃない。




無音なのだ。




足音も、イスを引く音もしない。




それは、先生も同様だった。



無音で入ってきたかと思うと、目線の定まらぬ顔で機械のように出席を取り始めた。



僕は、周りを見渡した。



クラスの生徒はみんな、視線が定まらぬ様子で、ボーとしているように見える。



何があったのだ?



僕は隣の席の女子に話しかけてみた。




女子はこちらを見ないで、機械のような声を出す。



まるで、機械の声をテープに録音し、10年くらい放置してから再生させたような、なんとも不気味で古臭く、淡々としたしゃべり方だった。



僕は、怖くなり後ろの席の奴にも話しかけた。



まったく同じ反応だ。



しかも、さっき話しかけた女子と一語一句変わらない言葉を発している。




なんだ?




なんなんだ?




続き→学校の七不思議なのか?怪談なのか?2


posted by ぬーベー at 14:31 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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