2013年02月09日

ちょっとエッチな女の幽霊 本当の体験3


前回→ちょっとエッチな女の幽霊 本当の体験2



俺はこの人をずっと待っていたのだ。



会ってみて気がついた。



あの晩から、ずっと会いたかった。



それからというもの、俺は、その女の人のことを待つようになった。



来ても、すぐにいなくなってしまう女の人。




冷たい手で俺の手を握って、俺が我慢できなくなりトイレに行き部屋に戻ってみると、忽然と姿を消してしまうその人。




どこから来てどこに行くのか、さっぱりわからなかった。



分かったことは、決まって俺の誕生日からぴったり一ヶ月周期で現れるってことだった。




そのことが分かってからというもの、毎月その日が待ち遠しくなった。




俺はその日が近づくとソワソワしだし、当日は髪形を気にしたりパジャマもなるべくおしゃれな物を選ぶようになっていった。




そんなある日、決まった日に女の人は現れ、いつものように俺の手を握ってくれた。




近頃の俺は、その人に話しかけるようになっていたのだが、その人は返事はしてくれない。



軽く微笑みながら黙って俺の話を聞いてくれていた。




返事をくれなくても良かったのだ。




俺にとって、とても楽しい時間だったから。




と、そのとき・・・



ガチャ





部屋の扉が突然開いた。




俺は焦りながらも、素早く入り口に目を走らせる。



すると、そこには。





怪訝そうな顔をした母親が立っていた。




「起きてるの?」




俺はどうしていいのか分からなかった。





この女の人のこと、どうやって説明しよう。




ああ、もう終わった。




絶望的だ。




小学生の俺には、その状況がこの世の終わりのように感じられた。




続き→ちょっとエッチな女の幽霊 本当の体験4


タグ: 幽霊 体験
posted by ぬーベー at 08:40 | 本当にあった怖い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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