2013年02月06日

身の毛もよだつ実話恐怖体験「肝試しと金縛り」2


前回→身の毛もよだつ実話恐怖体験「肝試しと金縛り」



肝試しに行ったその日から、異変は起きた。



毎日の睡眠不足と、久しぶりに友人たちと遊んだこともあり、俺はくたくたに疲れていた。




ベッドに入ると、すぐに睡魔に襲われそのまま意識は遥かかなたへ。




しかし、真夜中突然金縛りに襲われたのだ。



手足がまったく動かない。




過去にも金縛りには何度かあったことがあったが、今回のは少し様子が変だった。




金縛りというのは手足に力が入らない感覚になるはずなのだが、今回襲ってきたものはなんというか大勢で俺の手足を押さえられているような感覚とでも言おうか。




手足がギューと締め付けられるのだ。




まあでも、金縛りくらい誰にでも起こることだ。




俺はまったく気にせずに次の日をすごした。



だが、その日も同じように金縛りにあったのだ。




次の日も。




また、その次の日も。




金縛りが10日以上続き、俺はさすがに不思議に思った。



こんなことは今までに経験がない。





手足が誰かに押さえつけられているようなあの感覚も初めてだった。




少し怖くなり、何か対策を考えた。




カメラマンのアシスタントの俺が真っ先に考え付いたのは、寝ている自分を撮影することだった。




まず、自分の身に何が起きているのかが知りたかったのだ。




ベッドに入る前、固定用のスタンドでビデオカメラをセットする。




ベッドが全体が上手く映るように。




今日は、室内を少し明るくするために小さなライトをつけたまま眠りについた。




そして、しばらくすると案の定金縛りに襲われる。




あのなんともいえない、押さえつけられるような感覚だ。




だが今日の俺には秘策があるのだ。




朝を迎えた俺は、トイレに行くのも忘れ、早速昨夜録画したビデオを確認してみた。




順調に俺の寝ている姿が映っている。




しばらく見たが何も異変はないので、早送り。



すると、急に録画が終わっている。



「あれ?何でだ?」




もう一度再生。




やはり途中で録画が終わっている。



なんで録画が終わったのかを確認しようと、録画終わり付近の映像をチェックしてみると、録画が急に切れているのは俺が金縛りにあう直前のことだった。



俺の身体が苦しむように一瞬びっくっとなるところが映り、その後映像が切れる。




そして、映像が切れる1秒くらい前のこと。




カメラには、しっかりと誰かの青白い手が映っていた。




その手が、カメラの録画を解除していたのだ・・・・




終わり


posted by ぬーベー at 09:31 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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