2013年01月24日

実話の恐怖体験「川と動物」


俺が高校生だった頃に、本当にあった実話の恐怖体験であり川と動物に関係する話。



16歳の頃まで、1つ上の先輩に、とんでもなく悪い友達がいた。



その人は、地元ではかなり有名なヤンキーだったが、小学校の頃から近所に住んでいた俺のことは面倒見よく可愛がってくれていた。



ある日、先輩は動物をバイクで跳ねてしまった。



すぐに病院に連れて行けば助かったかもしれない。



でも、先輩はその動物を見殺しにしたのだ。



動物は、息を引き取るまでに、しばらく苦しんだと思う。



その事故から1週間くらいたった頃だろうか。



突然のことだった。



先輩が亡くなったのだ。



死因は、川におぼれて溺死。



どうやら、薬を大量に服用して川に飛び込んだという話だ。



でも、俺は知っている。



先輩は薬をやらない。



薬どころか、酒もやらないのだ。



先輩のお父さんは、酒飲みで子供の頃から、飲んでは暴力を振るわれたそうなのだ。



だから、先輩はいつだったか俺に言っていた。



「××(俺の名前)、酒や薬には手を出すな。頭おかしくなるからな。俺、いくらお前でも薬なんかに手出したらマジぶっ飛ばすよ。」



そんな先輩が大量の薬を飲んで川で溺死した。



検死結果によると、アルコールもずいぶん飲んでいたという話だ。



薬もアルコールもありえない。



動物の死と、先輩の死が関係しているのかは分からない。



でも、俺にはどうにもこの2つのことがつながっているように思えてならないのだ。



だって、先輩亡くなる前の日に俺に言ってたんだ。



「最近、動物に追いかけられる夢を見るんだわ。で、いつも俺は川に逃げ込むんだ。」



終わり


posted by ぬーベー at 13:07 | 実話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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