2013年01月02日

意味がわかると怖い話 解説付き「ホテルの泣き声」


<意味がわかると怖い話 解説付き「ホテルの泣き声」>



これは、私が本当に体験した話(意味がわかると怖い話)です。


あれは、7年前のこと。


初夏の良く晴れた日でした。


その日は降水確立は0パーセント。


とても清々しい陽気の日です。


私は、当時付き合っていた彼女と、シティホテルに泊まりました。


チェックインした時間はわりと遅めで、夜の10時過ぎ。


案内された部屋は3階の一番奥の部屋で、隣の部屋まではかなり離れていて、とても良い部屋に思えました。


中に入ると、二人で少し談笑し、その後一緒に風呂に入りました。


彼女が湯船につかり、私が髪の毛を洗っていると、突然男性の泣き声が聞こえてきました。


泣き声と呼んでいいのか分からないくらい、大きな声。


もう、叫び声と表現した方が良いかもしれません。


一向に収まらないその声に、彼女は完全に怯えています。


彼女の手前、強がってはみましたが、私も内心はかなり不気味に感じていました。


10分か15分か、かなり長い時間男性は泣き叫び続けたと思ったら、今度はぴたりと声を出さなくなりました。


他に物音や、話し声は聞こえません。


まあ、なんにせよ不気味な声が収まって良かったと思い、私たちは風呂からあがりました。


お互い髪を乾かし、バスローブに着替え、風呂から出て40〜50分は経過したでしょうか。


私は一服しようと、タバコに手を伸ばしました。


しまった。


これで最後の1本だ。


なんてマヌケなのだろう。


ホテルに着く前にコンビニに行ったのに、タバコを買い忘れてしまったようです。


もう一度洋服に着替えるのは面倒でしたが、半日タバコが吸えないほうがずっと辛いので、彼女に一声かけると、コンビニに行くことにしました。


バスローブを脱ぎ洋服を雑に着て、靴を引っ掛けたら、部屋の扉を開けます。


扉から出てみると部屋の真ん前に、水滴がぼたぼたぼたぼたと大量に落ちていました。



来たときは、絶対にこんなものなかった。


これだけ大量に水滴が落ちていれば気が付くはず。


そんなことを思いながらも、私はさして気にも留めずコンビニへと向かいました。



















解説:男性の泣き声が10分以上していたのは、その部屋の真ん前でずっと泣いていたという事。
扉の真ん前に行きにはなかった水滴が大量に落ちていたのは、知らない男の涙なのだ。(降水確率が0なので、雨の水滴ではない)
入った部屋は一番奥の部屋だから、他の部屋ではなく間違いなくその部屋に入りたかったわけだ。
また、隣の部屋まで距離があることから、部屋を間違えるはずもない。
人の使っている部屋の前で、しかも夜中に大声で泣き叫び続けるなんて、意味がわかると不気味で怖い話だ。


posted by ぬーベー at 10:21 | 意味がわかると怖い話 解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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